初めてgitを使って見る(Bitbucket編)Part1
今回は、初めてgitを扱うことになったので最初の設定するところからまとめていきたいと思います。
【gitの概要】
gitの細かな概要や、用途などについては
サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログ
このサイトにて学習しました。
簡単に言うと、リモートリポジトリ(ネット上の場所)とローカルリポジトリ(実機端末)をリンクさせることでソースコードを管理するのがgitとなっています。
これを使うことで複数人のソースコード管理ができるようになったりします。
【gitの初期設定〜ローカルリポジトリ設定〜】
今回は、Macにて設定を行ったのでそちらについてまとめます。
まず、gitで管理したいコードが入っているフォルダに移動します。
移動には「cdコマンド」を利用します。
そして、そのフォルダ内に移動したらgitの初期設定である
git init
というコマンドを入力します。
これで、現在いるフォルダが最初に説明したローカルリポジトリになります。
【gitの初期設定〜リモートリポジトリ設定〜】
今回は、Bitbucketというサービスを使ってリモートリポジトリの設定を行います。
Bitbucketのアカウント登録を済ませたら上の方にある「リポジトリ」タブから「リポジトリの作成」を選択し適当な名前をつけて「リポジトリの作成」をクリックします。
これでリモートリポジトリが完成です。
【gitの初期設定〜リモートリポジトリとローカルリポジトリのリンク〜】
そしたら、次に実機に作ったローカルリポジトリと、ネット上に作ったリモートリポジトリをリンクさせます。
まず、Bitbucketの「概要」というところをクリックします。すると
「コマンドライン」->「私はゼロからスタートします。」というところがあるのでそこをクリックします。すると、幾つかのコマンドが出てくると思います。最初の3行はもう行ったので最後の1行をコピーしてターミナルに入力しましょう。一応コマンドを載せておきます。
git remote add origin https://ユーザ名@bitbucket.org/ユーザ名/リモートリポジトリ名.git
これでリモートリポジトリとローカルリポジトリのリンクは終了です。
【gitの基本機能〜add/commit/push〜】
リンクが終了したところで、リモートリポジトリにローカルリポジトリのソースコードを送る方法をまとめます。その手順は「add/commit/push」の3つに分かれます。
<add>
ソースコードを送るにはまず、
git add 'ファイル名'
と入力して送るファイルを指定します。
ここには正規表現も使える為、全部のファイルを送信したい場合は
git add *
と入力すればOKです。
<commit>
次に送信するときに必要なコメントの挿入をcommitで行います。commitを行うには
git commit
と入力してEnterを押して、コメントを入力すればOKです。
<push>
最後にコメント付きのファイルを送信します。ファイルの送信にはpushを行います。pushを行うには
git push origin master
と入力すればOKです。
試しに、ちゃんとリモートリポジトリに反映されているか確認してみましょう。
確認するには、Bitbucketの左側にある「NAVIGATION」の「ソース」というところをクリックすれば、ちゃんとリモートリポジトリにも登録されていることが確認できると思います。